泣きたいとき。

visibility68 chat0 person小鳥遊あゆな edit2022.09.06

現代美術を見に行ったときのこと。
映像での作品があって、見ていた。
その作品のテーマは
「生きる喜び」
「女性同士の友情」
などだった。
楽しそうに踊ったり歌ったり。
そんな場面を見ていると、涙がでてきた。
もう自分は「生きる喜び」なんてものは感じられないのかもしれない。
もっと楽しく生きたかった。
もっと笑って生きたかった。
生きづらさなんて感じたくなかった。
みんなと仲良くなりたかった。
辛い思いなんてしたくなかった。
生きてきた喜び。
生きている喜び。
生きてゆく喜び。
そんなものはとっくの昔になくなっているかもしれない。
周りに人もいたけど、涙がとにかく止まらなくて。
明日は生きているかな、とか。
これからどうなるんだろう、とか。
鼻をすすっても。
涙を拭っても。
感情を押し殺しても。
辛くて辛くてしかたなかった。
明日なんて来なければいいのに。
みんなの笑い声なんか聞きたくない。
死にたいって言っても、本当は死にたくなくて。
自分がわからなくて。
怖くて。
辛い。
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